みんなが集まれる場所。いままでも、これからも Tutuyu ONOMICHI CAFE-尾道市久保-

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シンプルな外観、Tutuyuのロゴが可愛い

尾道・瀬戸内のおいしいものたのしいことをお届けするお取り寄せサイト尾道スーベニアです。今日は尾道本通り商店街の東端に位置する歓楽街・新開(しんがい)地区にあるTutuyu ONOMICHI CAFE(ツツユオノミチカフェ)をご紹介します。尾道新開地区は、かつて港町で栄えた商人の町ならではの発展を遂げた大人の遊び場でした。車も通れないほどの細い路地が迷路のように入り組み、昭和の雰囲気が漂うネオンの看板があちらこちらにあります。現在ではシャッターが目立つこの場所に、新たな店舗が一つまた一つとオープンしています。『尾道で一番敷居が低くてちょっとおしゃれな大衆食堂』がコンセプトのTutuyuは2020年にオープンしました。生まれも育ちも新開の店主田中亮太さんと、広島市内から移住してきた奥様の真由美さん夫婦にお話を伺いました。

田中さんご夫婦

尾道新開といえば『昭和』『ディープ』『ノスタルジック』といったキーワードを思い浮かべる方も多いと思います。現在ではシャッターが閉まった店舗が多いですが、所せましと並ぶ看板を見ると昔の活気にあふれていた情景が浮かんでくるようです。それらが多く残っているのも、尾道が空襲を免れたからだそうです。Tutuyuのある場所は小料理屋や洋食店、マッサージ店など様々な時を経て一時は空き家になり取り壊す案もありましたが、店主の熱意で建物を改装しお店をオープンするに至ったそうです。これまでの歴史は、古くからこの場所をよく知るご近所さん達から寄せられた情報です。戦時中は、この場所で決起集会が行われていたとの記述も残っているそうです!

昼間の新開地区

100年以上も前に建てられた物件を改装したとは思えない洗練された外観は白を基調としており、シンプルさが目を引きます。尾道の新開とは異なる雰囲気で今後の新開の発展にとても意味をもたらすように感じました。店内は、お二人が好きなインテリアを取り入れており、昔の建物特有のほんのりとした明かりをうまく利用し温かみある空間をつくられています。店内にはプロジェクターもあり、店主の好きなスポーツ観戦を仲間達とすることもあるそう。


店名のTutuyuは、かつてご主人が通われていた尾道市立筒湯小学校からインスピレーションを受けたものです。当時では珍しい制服のベレー帽がノスタルジックさをものがたり、お店のロゴにもなったそうです。残念ながら筒湯小学校は2000年に廃校となりましたが、地域の方には懐かしさを、知らない方には昔の尾道の風景を知ってもらうきっかけづくりを、そして『つつゆ』という言葉を後世に残したいという思いがあるそうです。オリジナルのロゴもとってもかわいいんです!


お二人の夢でもあった”自分たちのお店を持つこと”。しかし、建物の老朽化などもあり思いのほか改修工事に時間がかかったそうです。オープン後も程なくして、新型コロナウイルスとの戦いの日々がやってきます。緊急事態宣言が発表され、悔しい日々を過ごされたました。休業とオープンの繰り返しの中、SNSでの宣伝効果もありTutuyuのファンも増えはじめます。休業中は新しいことにもチャレンジし、オリジナルロゴの物販を開始。タンブラーやステンレスボトル、オリジナルロゴ入りコーヒー等を店頭でも販売しています。タンブラーやステンレスボトル等のドリンクウェアはRIVERS(リバーズ)とのWネーム商品で、アウトドアから日常使いまで幅広く使えとっても強くて、とってもかわいいんです。元々ご主人が好きなブランドで、販売までには紆余曲折あったそうですが、やると決めたらやるという強い信念のもとツツユオリジナルロゴ入りグッズの販売に至ったそうです。

Tutuyuオリジナル商品達

調理担当の奥さんの真由美さんは、休業中テイクアウトのスイーツの開発を開始。レモンケーキやプリン、バスクチーズケーキやブラウニーなどどれも美味しそうで気になります!ドリンクメニューも豊富で、チーズティ、レモネード、カラフルなクリームソーダに塩キャラメルラテ等々…美味しさはもちろんのこと、見た目のかわいさを忘れていないところがTutuyuの魅力の一つです。

テイクアウトメニュー

奥さんの真由美さんは尾道に移り住んでみて、近所の方とも親しくなり地元ではないけれどどこか懐かしさがある町だと教えて下さいました。尾道水道の夕日が特にキレイでお気に入りだそうですよ。尾道出身のご主人は地元の人も知らない道があったりといつ来ても新しい発見がある町、ノスタルジックで人情味のあるこの町が好きで、今後は新開地区の良さを残しつつ発展させていきたいと語って下さいました。初めは店舗周辺が観光客で賑やかになる事が周囲の方々への気がかりでもあったそうですが、昔をよく知るご近所さん達が『賑やかでうれしい』『あの頃の活気が戻ってきたよう』という言葉をかけてくれたというエピソードが深く印象に残りました。みんな、賑やかで活気のあふれる尾道が大好きなんだと感じました。

笑顔の絶えない田中さんご夫婦。大変なこともお二人の前向きなパワーで乗り越えてきたんだと思います。物販や広報などかわいい担当はご主人で(女子力高め!)奥さんは安心して料理に専念できるそうです!お二人の豊かな感性でこれからもTutuyuをみんなが集まれる場所にしていってくださいね。


Tutuyu ONOMICHI CAFE(ツツユオノミチカフェ)
広島県尾道市久保2-14-6
HP https://tutuyuonomichicafe.com/
営業時間 11:30-16:00(月火水) 11:00-17:00(土日祝)
定休日 木・金曜日
駐車場 無し

◆Tutuyuオリジナル商品は尾道スーベニアで一部販売しています。

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