梅もぎ体験はエンターテインメント!?満汐梅林-広島県三原市-

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今回は尾道市のお隣、三原市にある満汐[まんちょう]梅林へ梅もぎ体験に行ってきました。尾道の中心部から車で約15分の場所にあります。梅もぎは初体験なのでドキドキ!


看板から少し山道を進むと、満汐梅林があります。ひと目1000本ともいわれるように、広大な敷地にはたくさんの梅の木があります。入場は無料なので家族で行っても楽しめそうです。車いすでの入場やペット同伴可能もうれしいポイントです。

梅もぎ体験は梅の結実量によってもぎ取り制限があります。今年は比較的豊作だったようですが、多くの方に楽しんでもらいたいとの事で行った時には大人1人3㎏の制限がありました。早速収穫袋と魔法の杖を手にいざ入場です!!

きれいに整備された歩道

歩道があり見渡す限りの見事な梅林が広がります。入り口付近はほとんど梅が見当たりません。どんどん進むと・・・


ありました!奥の方はまだまだたくさんあるようです。高いところにある梅は魔法の杖で枝をクイッとたぐり寄せると簡単に手が届きます。梅ははさみが不要で手ですぐとれます。きれいで立派な青梅を次々に袋へといれていきます。南高梅、鶯宿等実梅など10種類あるそうですよ。


至る所に七福神や地蔵巡りスポットがあり、お客さんを楽しませたいという心意気が伝わってきます。展望台もあり花見の季節にまた訪れてみたくなりました。


牡蠣の殻が吊るされた梅の木を何本も見かけました。梅林の代表濱浦さんに伺ったところ「梅が咲く季節になったら答えがわかるからまたおいで」といわれ、ますます気になりましたがまた来年の3月頃に伺いたいと思います。

梅もぎ体験の後は加工体験をしました。梅のジャムを作ったのですが、灰汁を丁寧にとると甘くておいしいジャムができると濱浦さんにご指導頂きながら作りました。味見をするとフルーティーな甘さで美味しく大満足でした。

満汐梅林は昭和40年に開墾し、14年前に2代目代表の濱浦志保香さんが受け継ぎ少しずつ手を加え現在の形となりました。昔に比べて梅を漬ける人が減って、梅林存亡の危機もあったそうですが濱浦さんの発想力と持ち前の明るさとパワー、そして頼もしい仲間たちとで地元人に愛される場所へと作りあげてきたそうです。肥料は植物性の油カス(自然農法推奨)のみで、耕さず、除草はしない(草刈りはしています)、虫やイノシシに悩まされながらもうまく付き合う。来てくれたお客さんが何気なく楽しみながら自然のことを知っていってくれたらと笑顔で話しておられました。

代表の濱浦志保香さん


▼△▼年間スケジュール▼△▼

2月下旬~3月中旬 
【花見まつり】三原市満汐梅林・入園大人800円、小学生400円  ※予約不要

6月初旬~中旬   
【梅もぎ体験】三原市満汐梅林・入園無料1㎏400円  ※予約不要

9月初旬~10月末  
【いちじく狩り】向島海辺のいちじく園・入園大人250円、小学生100円、小学生未満無料 100g150円 ※前日までの予約制                                                 

※実がなくなり次第終了です。体験はお早めに!長袖長ズボン・帽子持参をおすすめします。梅干しやプリンなど満汐農園の加工品も販売していますよ。  


満汐梅林(農園事務所)
広島県尾道市向島町2387-2
0848-44-1645 (予約はこちら090-1684-0818)
https://www.manchou3.com

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